不言色/Iwanu-iro/#FFD768/

不言色Iwanu-iro

色の名前Japan Color Name不言色(いわぬいろ)
ローマ字RomanizedIwanu-iro
RGB R:253 G:216 B:118
CMYK C:00 M:18 Y:60 K:00
Web カラーHex triplet#FDD876

色の説明

不言色(いわぬいろ)とは、少し赤みのある黄色のことです。クチナシの実で染められた『支子色 くちなしいろ』の別名で、クチナシの読みを「口無し」にかけた色名。『言わぬ色』『謂わぬ色』とも表記します。

不言色は言葉遊びがそのまま色名になったような伝統色ですが、用例は古く、平安文学の「狭衣物語 さごろもものがたり」や「新古今和歌集 しんこきんわかしゅう」にもその名が見られます。

不言色が生まれた後も支子色のほうが一般的に使われていることから、不言色はちょっと洒落た言い方をする場合や、和歌の文字数の関係で使われるだけの、あまり一般的な色ではなかったようです。

-読み:いわぬいろ-

九重 ここのえに あらで八重 やえ咲く 山吹 やまぶきの いはぬ色をば 知る人もなし」

『新古今和歌集』御返し 円融院御歌。

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

Iwanu-iro is a little reddish yellow. Another name for “Kuchinashi-iro” dyed with gardenia fruit, the color name that put Gardenus’ reading on “without mouth”. I will write it as “言わぬ色” “謂わぬ色”.

“Iwanu – iro” is a traditional color that word play has become a color name as it is, but examples are old, and their names are also found in “Sagoromo – Monogatari” and “Shinkokinwakashu” of Heian literature.

From the fact that Kuchinashi-iro is more commonly used even after “Iwanu-iro” was born, Iwanu-iro seems to be used only for a little fancy way of saying, or in terms of the number of characters in Waka It seems that it was not a general color.

-read: Iwanu-iro-

注意事項

表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。

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タグ:平安の色花の色

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