真朱(しんしゅ)とは?|Shinshu|#D9341D

真朱Shinshu

色の名前Japan Color Name 真朱(しんしゅ)
ローマ字Romanized Shinshu
RGB R:215 G:052 B:029
CMYK C:00 M:90 Y:90 K:10
Web カラーHex triplet
誕辰色12月15日

色の説明

真朱(しんしゅ)とは、少し黒みのある鈍い赤色のことです。『しゅ』は硫化水銀鉱物から作られる「朱丹 しゅたん」を元にした天然の赤色顔料で、我が国では縄文時代から発掘されており『万葉集』にもその名がみられます。朱丹の良質な物を「朱砂 しゅさ」、中国湖南省辰州でとれる最上の物は『辰砂 しんしゃ』という別名でも呼ばれました。

奈良時代には赤土のそほに対し、『真朱 まそほ』とも呼ばれ、純度が高いことを表現しています。

色名に「真」の字が付いているのは「混じりもののない自然のままの朱である」という意味からです。逆に、硫黄などを合成した人工的な『朱色』は色合いがより鮮やかなこともあり、『銀朱 ぎんしゅ』として区別されました。

-読み:しんしゅ-

「仏造る真朱(まそほ)足らずは水たまる池田の朝臣が花の上を掘れ」大神奥守

『万葉集』巻十六・三八四一

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Shinshu, it is a dull red with a black little taste. Its name is also seen Manyoshu red natural pigment named Shutan made ​​from mercury sulfide minerals “Zhu”, has been excavated from the Jomon period in Japan. Was also known as an alias called “Shinsha” thing “Syusa”, which take the best in China Hunan Tatsu-shu things good. The Nara period for 赭 Soho red clay, also referred to as “Masoho”.

Character of the “真” Where is the color name is from meaning “is a Zhu pristine no Majirimono”. Zhu artificial was synthesized and sulfur has been distinguished as “Ginshu”.

-read:Shinshu-

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タグ:万葉の色奈良の色顔料

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