白橡(しろつるばみ)とは?|Shirotsurubami|#CBB994

白橡Shirotsurubami

色の名前Japan Color Name 白橡(しろつるばみ)
ローマ字Romanized Shirotsurubami
RGB R:203 G:185 B:148
CMYK C:00 M:09 Y:27 K:20
Web カラーHex triplet
誕辰色11月24日

色の説明

白橡(しろつるばみ)とは、橡で染めた白茶色に近い色のことで、鈍色(にびいろ)の薄いものです。青白橡と赤白橡の2種があります。橡とはドングリの古名で、柏、楢、樫などブナ科の木の実を指しており、この橡を煎じて染めた黒茶の衣類は、古来から身分の低いものの衣服や喪服としてのみ使われてきました。『正倉院古文書』にも多く出てくる色名です。

-読み:しろつるばみ-

「青き赤き白つるばみ、蘇芳、葡萄染など、常のごと、例の、みづらに、ひたい斗のけしきを見せて」

『源氏物語』「藤裏葉」紫式部

関連色:白茶、鈍色、赤白橡、青白橡

[Explanation of a color]

The Shirotsurubami, that of color close to white brown dyed in horse chestnut, it is thin dull color. There are two species of Akashirotsurubami and Aoshirotsurubami. In the Hijaz of acorn, it points to beechnut family oak, oak, and oak and horse chestnut, clothing of black tea dyed to boil the horse chestnut is used only as mourning clothes and things lowly from ancient times has been. The color names come out in many ”Shosoin Komonjo”.

-read:Shirotsurubami-

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白橡(Shirotsurubami)
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