淡紅藤(うすべにふじ)とは?|Usubenifuji|#E9C3DC

淡紅藤Usubenifuji

色の名前Japan Color Name 淡紅藤(うすべにふじ)
ローマ字Romanized Usubenifuji
RGB R:233 G:195 B:220
CMYK C:08 M:30 Y:00 K:00
Web カラーHex triplet

色の説明

淡紅藤(うすべにふじ)とは、やや赤みをふくんだ薄い紫色のことです。 江戸時代後期に流行した『紅藤色 べにふじいろ』の派生色。『薄紅藤 うすべにふじ』と表記される場合もあります。

和装の色としては『紅藤』は若向きの色とされており、『淡紅藤』もまた、ほんのり紅みの慎ましやかな色合いが若い女性に人気の色でした。ちなみに『紅藤』も元は『藤色 ふじいろ』の派生色です。

江戸後期はたびたび施行された奢侈禁止令 しゃしきんしれいで派手な色が禁止されたこともあり、このような薄い色や鼠色・茶色系の色が数多く生まれました。同じ藤色系では『淡藤色 うすふじいろ』や『薄藤色 うすふじいろ』もこの頃に生まれた色です。

-読み:うすべにふじ-

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[Explanation of a color]

The Usubenifuji, is a thin purple that somewhat containing the redness. Edo era was popular in the late derived color of the “Benifuji-rio”.

As the color of the kimono “Benifuji” are the color of the Wakamuki, “Usubenifuji” is also red Mino thinly transience ephemeral shades was the popularity of color in young women. By the way, the “Benifuji” Momo is derived color of the “Fuji-iro”.

The late Edo period is also often be flashy colors for the enforcement has been luxury ban is prohibited, the color of such a thin color and gray-brown system was born many. Same Fuji-iro system of “Usufuji-iro” is also a color that was born around this time.

-read: Usubenifuji-

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淡紅藤(Usubenifuji)
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タグ:江戸の色着物の色

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