色の名前Japan Color Name | 雄黄(ゆうおう) |
---|---|
ローマ字Romanized | Yuuou |
RGB | R:238 G:157 B:025 |
CMYK | C:00 M:45 Y:90 K:05 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 8月20日 |
色の説明
雄黄(ゆうおう)とは、明るい鮮やかな黄色のことです。硫化砒素 を主成分とする鉱物の『石黄 』から作られた顔料の色。石黄は『雄黄 』とも呼ばれ、それが色名の由来です。
ちなみに石黄は厳密には色が淡いものを「雄黄 」と呼び、色が濃いものを「雌黄 」と呼んで区別していました。古くは「雄黄 」を「鶏冠石 」と呼んでいましたが、現在では「雌黄」の別称が「鶏冠石」とされています。
石黄は純度の高いものほど黄色が鮮やかであり、各地で産していましたが、毒性が強く、現在は顔料として使用されていません。その危険性は江戸後期の読本『雨月物語 』で、蛇の化身を退治するために雄黄を用意させる場面があるほどです。
雄黄は平安時代の歴史書『続日本紀 』に記載がみられるほど古い顔料ですが、昔の日本画にあっても、その豊かな黄色は現在まで保たれています。
-読み:ゆうおう-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Yuuou, it is a bright vivid yellow. Color pigments made from “stone yellow” mineral mainly composed of arsenic sulfide, arsenic. The orpiment there is an alias of “Oki”, is the origin of the color name.
Orpiment is a bright yellow as high purity, had been steamed in many places, is highly toxic, it has not been used as a pigment now. In its risk is the late Edo period of readings “Ugetsu Ugetsu”, it is as there is a scene to prepare a place for getting rid the incarnation of the snake.
Oki but is pigment old as can be seen in the “Hongi to Shoku Nihongi food” history book of the Heian period, and even in the old days of Japanese painting, its rich yellow has been kept up to now.
-read:Yuuou-
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