深藍色(ふかきあいいろ)とは?|fukakiaiiro|#006A66

深藍色fukakiaiiro

色の名前Japan Color Name 深藍色(ふかきあいいろ)
ローマ字Romanized Fukakiaiiro
RGB R:000 G:106 B:102
CMYK C:90 M:00 Y:45 K:50
Web カラーHex triplet

色の説明

深藍色(ふかきあいいろ)とは、『延喜式 えんぎしき』に書かれた『あい』で暗い青緑色のことです。『こきらん』とも読まれ、藍と黄蘗 きはだを染め重ねた色でした。平安時代には庶民の生活にも浸透していた色ですが、のちの藍染めの『藍色』とは全く違う色になります。

ちなみに、同じ『深藍』でも『ふかあい』『しんらん』と読む場合は藍染めの濃い青色を指します。そちらの色は『勝色 かちいろ』として鎌倉以降の武家に好まれました。

延喜式(えんぎしき)

延喜式とは、平安時代初期にまとめられた禁中の儀式や規則などを記した50巻にものぼる法令集。三代格式の一つ。
延喜五年 (九〇五) 、左大臣藤原忠平らが醍醐天皇の命令により編集。延長五年 (九二七) 完成。古代政府の根本法令を補う形で、その後発布された施行細則を集大成したもの。

縫殿寮 ぬいどのつかさ」の項目に、衣服や染色材料などについて詳細に記されている。


-読み:ふかきあいいろ-

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Fukakiaiiro, is a dark blue-green in the written “Engishiki”, “Ai”. Is also read as “Kokiran”, it will color superimposed dyed Ai and Kihada. During the Heian era is the color that has been penetrated to the common people of life, but quite different from the “Ai-iro” of the later of Aizome.

By the way, it refers to the dark blue of Aizome If you read the same “深藍” or “Fukaai” “Shinran”. There of color has been favored by samurai as “Kachi-iro”.

-read: Fukakiaiiro-

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タグ:平安の色

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