色の名前Japan Color Name | 狐色(きつねいろ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Kitsune-iro |
RGB | R:217 G:151 B:047 |
CMYK | C:20 M:50 Y:90 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 6月8日 |
色の説明
狐色(きつねいろ)とは、キツネの背の毛色に似た色合いのやや赤みを帯びた黄褐色のことです。ヨーロッパに比べて動物の色名が少ない日本で江戸時代に使われているほど、狐は親しまれていた動物でした。
揚げ物や焼き物などの食べ物が美味しそうに焼けてきた時の色のたとえとして、「表面がこんがりきつね色になってきた」などと用いられます。

北海道の狐
-読み:きつねいろ-
「コウこりやア何だ」「狸餅」「ヱ狐色だぜ」
『浮世床』滑稽本。式亭三馬。文化十年〜十一年(一八一三〜一四)刊。
関連色:黄褐色
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
[Explanation of a color]
The Kitsune-iro, it is a yellow-brown slightly reddish tint similar to the coat color of fox. When to burn the so-called “powder thing”, it is often used when expressing “surface has become golden brown brown” or the state that have burned in good condition.
-read:Kitsune-iro-
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