色の名前Japan Color Name | 黒紅(くろべに) |
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ローマ字Romanized | Kurobeni |
RGB | R:048 G:040 B:051 |
CMYK | C:06 M:22 Y:00 K:80 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 12月30日 |
色の説明
黒紅(くろべに)とは、赤みがかった黒、または黒みがかった赤色のことです。江戸前期の寛文(1661〜72)年間には高価な小袖の地色として使われており、井原西鶴の『萬の文反故 』に「御内儀の昔小袖……黒紅に御所車の縫箔の小袖」と見られます。
染料は紅染を下地にしてその上に檳榔子 で黒をかけたもので、『黒紅梅 』とも単に「黒」とも呼ばれます。ただ、檳榔子のみでは濃い黒色は得られず、光沢のある潤み色が出たことから、紫檀 や紅木 のような赤みの紫黒であったと思われます。
-読み:くろべに-
[Explanation of a color]
The Kurobeni, it is a red or black black, reddish tinged. It is used as the background color of expensive short-sleeved kimono to Hirofumi year of Edo the previous fiscal year, is seen as “Kosode of Nuihaku of ox-drawn carriage in the old days Kosode …… black red of your secret thing”, “Statements wastepaper of Wan” of Ihara Saikaku . Dye as it is multiplied by the black child in the betel palm on it in the ground the Benisome, also known as “black” simply as “black plum”. However, deep black with only Biro-ko can not be obtained, since the color ulmi shiny came out, it seems to have been purple black red and “Rosewood”, such as “red tree”.
-read:Kurobeni-
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