色の名前Japan Color Name | 胡桃色(くるみいろ) |
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ローマ字Romanized | Kurumi-iro |
RGB | R:168 G:111 B:076 |
CMYK | C:00 M:34 Y:55 K:34 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 12月11日 |
色の説明
胡桃色(くるみいろ)とは、胡桃の木の皮や実の外皮、あるいは根の皮などを使って染めた黄褐色のことです。胡桃の染色は奈良時代にはすでに行われており、『正倉院文書』に「胡桃紙」という紙を染めていたという記載があります。平安時代では、『枕草子』に「胡桃色といふ色紙の厚肥えたるを…」、『源氏物語』には「高麗の胡桃色の紙に…」などと載っています。
襲の色としては、「表・香色、裏・青」を配して胡桃染の色にちなんだ色目です。
ちなみに英語でウォルナットとよばれる色名は、胡桃色ではなく「胡桃の実の色」とよばれます。
-読み:くるみいろ-
関連色:黄褐色
「高麗の胡桃色の紙に、えならず引きつくろいて、『をちこちも知らぬ雲井にながめわびかすめし宿の梢をぞとふ』思ふには。」
『源氏物語』「明石」紫式部。
[Explanation of a color]
The Kurumi-iro, it is a yellow-brown dyed using the skin, such as root or skin, of the real and bark of walnut. Staining of walnut has been done already in the Nara period, there is a description that has been dyed a paper called “walnut paper” to “Shosoin document”. In the Heian period, and it may be found “in the paper of walnut color of Goryeo …” or the “Tale of Genji”, “Toiu walnut color … the upcoming discerning thickness of colored paper” and “The Pillow Book”.
As the color of prone, and Ogle is named after the color of the walnut dyed by placement “list, the incense color, blue back,” the.
By the way, color names called Walnut in English, are referred to as “the color of the fruit of the walnut” rather than a walnut color.
-read:Kurumi-iro-
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