紫式部(むらさきしきぶ)とは?|Murasakishikibu|#90326D

紫式部Murasakishikibu

色の名前Japan Color Name 紫式部(むらさきしきぶ)
ローマ字Romanized Murasakishikibu
RGB R:144 G:050 B:109
CMYK C:20 M:80 Y:00 K:40
Web カラーHex triplet
誕辰色1月29日

色の説明

紫式部(むらさきしきぶ)とは、紫式部の実のような赤みのある渋い紫色のことです。

紫式部は山野に自生するクマツヅラ科の低木で、紫色の小さな実がたくさん重なり合ってなります。その実の色からこの色名ができました。

かつてはその様から「紫重実 むらさきしきみ」「紫敷実」と呼ばれていましたが、その呼び名が紫式部を連想させることから、いつしか「むらさきしきぶ」と呼ばれるようになったようです。

ちなみに、紫式部によく似た植物に「コムラサキ」がありますが、こちらは別種であり、またこの植物に因んだ『小紫 こむらさき』という色名もあります。

紫式部

-読み:むらさきしきぶ-

紫式部

紫式部(むらさきしきぶ 生年不詳)は、平安時代中期の女性作家、歌人。『源氏物語』の作者であり、中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
『小倉百人一首』にも「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」で入選。屈指の学者、詩人である“藤原為時”の娘で、“藤原宣孝”に嫁ぎ一女を産みました。夫の死後、召し出されて一条天皇の中宮“藤原彰子”に仕えました。『源氏物語』はその期間に記したもののようです。

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Murasakishikibu, it is a bitter purple with reddish, such as the fruit of Murasaki Shikibu. Murasaki Shikibu in the shrub of Verbenaceae native to Yamano, small fruit of purple will overlap a lot. In the past it was called from the way that the “紫敷実” “紫重実”, it seems to have become so that its nickname is called unawares as “Murasaki Shikibu” because it is reminiscent of the Murasaki Shikibu. Could this color name from the color of its fruit.
By the way, you shy “deep purple” in very similar plant, but this will be another kind.

-read: Murasakishikibu-

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紫式部(Murasakishikibu)
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