左伊多津万色/Saitaduma-iro/#327131/

左伊多津万色Saitaduma-iro

色の名前Japan Color Name左伊多津万色(さいたづまいろ)
ローマ字RomanizedSaitaduma-iro
RGB R:050 G:129 B:049
CMYK C:68 M:0 Y:90 K:40
Web カラーHex triplet

色の説明

左伊多津万色(さいたづまいろ)とは、よく育った虎杖 いたどりの葉のような黄みを含んだ濃い緑色のことです。左伊多津万 さいたづまとは「虎杖」の古名。

虎杖(いたどり)

虎杖は山野に多く自生するタデ科の多年草。葉を揉みこんで貼ると痛みが和らぐことから「痛取」と呼ばれるようになったようです。新芽や茎は食用、根は漢方薬、また子供がその茎で小さな水車を作って遊んだりと、古来より生活に密着した植物です。

そんな虎杖の古名「左伊多津万」は平安時代の歌集にもその名が見られるほど馴染みのある植物であり、左伊多津万色もまたとても身近な色でした。

ちなみに、平安時代の歌物語『大和物語』に、「ある人の娘、虎杖を摘みに出でて、うたた草の美しきにや愛でけん、明日にまた来るなんど約束して、袋をきせ置きて帰りぬ。行きて明日見れば、一夜の間に葉びろになりて、きのふ見しかたちはなかりければ、袋を取りて歌をよめり。きのふ見し沢の虎杖けふははや葉びろになりぬ衣たべ君」とあり、これより虎杖のことを「さいた妻」と呼ぶようになったと由来が紹介されています。

左伊多津万

虎杖

-読み:さいたづまいろ-


「野邊見れば 彌生の月の はつるまで まだうら若き さいたづま哉」

藤原義孝。平安時代中期。『後拾遺和歌集』。

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Saitaduma-iro, it is a little dark green like the leaves of well-grown Japanese knotweed Japanese knotweed. Old name of “Japanese knotweed” and Saitaduma.
Japanese knotweed is a perennial of polygonaceae that many native to the fields and mountains. When Hull crowded rubbing the leaves seems to have come to be called “Itato” from the fact that pain is eased. Shoots and stems are edible, roots herbal medicine, also a play create a small water wheel in children is the stem, is a plant in close contact with the life since ancient times.
HidariI Tatsu million colors that derived from the old name of such Japanese knotweed is an old color name as the name is also found in “Manyoshu”, was very familiar color for the ancient Japanese.

-read:Saitaduma-iro-

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左伊多津万色(Saitaduma-iro)

注意事項

表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。

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タグ:古代の色奈良の色植物の色

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