色の名前Japan Color Name | 菖蒲色(あやめいろ) |
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ローマ字Romanized | Ayame-iro |
RGB | R:177 G:104 B:168 |
CMYK | C:30 M:55 Y:05 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 5月5日 |
色の説明
菖蒲色(あやめいろ)とは、菖蒲 の紫の花の色に似た赤みがかった紫色のことです。
「あやめ」は花の色も呼び名も美しいことから、古くから用いられた色名ですが、もともとは襲の色名で「表・青、裏・紅または紅梅」が夏に用いられました。
染め色として現れたのは後世のこと。江戸時代の染色技法の指南書『手鑑模様節用』には「あゐかちたるをききやうといふ、赤みかちたるを、あやめと、となふ」とあります。
最近は「菖蒲」の字は「しょうぶ」と読む方が一般的ですが、中世の日本では「あやめ」と読まれていました。また、しょうぶの花はあやめの花に似たイメージがあるかと思いますが、実際のしょうぶの花は稲穂のような形であり、まったく別の種類です。あやめに似た花は「花菖蒲」というまた違う種類になります。ちょっとややこしいですね。
-読み:あやめいろ-
関連色:紫
[Explanation of a color]
The Ayame-iro, is a purple red taste similar to the color of the flower of iris purple tinged. From the color of the flower also nickname is beautiful, “Ayame” is the color name that was used from ancient times, “table, blue, red plum or back, red” was used in the summer by the color name of Kasane originally. That appeared as dye things posterity. It is marked “Fu Na and, and Ayame, awe and trying to Ya listening to the upcoming wins I Oh, the upcoming Chi or redness” teaching manual for the staining technique of the Edo period in the “Tekagami Moyou Setsuyo”.
-read:Ayame-iro-
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