色の名前Japan Color Name | 不言色(いわぬいろ) |
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ローマ字Romanized | Iwanu-iro |
RGB | R:253 G:216 B:118 |
CMYK | C:00 M:18 Y:60 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 2月20日 |
色の説明
不言色(いわぬいろ)とは、少し赤みのある黄色のことです。クチナシの実で染められた『支子色 』の別名で、クチナシの読みを「口無し」にかけた色名。『言わぬ色』『謂わぬ色』とも表記します。
不言色は言葉遊びがそのまま色名になったような伝統色ですが、用例は古く、平安文学の「狭衣物語 」や「新古今和歌集 」にもその名が見られます。
不言色が生まれた後も支子色のほうが一般的に使われていることから、不言色はちょっと洒落た言い方をする場合や、和歌の文字数の関係で使われるだけの、あまり一般的な色ではなかったようです。
-読み:いわぬいろ-
「九重 に あらで八重 咲く 山吹 の いはぬ色をば 知る人もなし」
『新古今和歌集』御返し 円融院御歌。
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
Iwanu-iro is a little reddish yellow. Another name for “Kuchinashi-iro” dyed with gardenia fruit, the color name that put Gardenus’ reading on “without mouth”. I will write it as “言わぬ色” “謂わぬ色”.
“Iwanu – iro” is a traditional color that word play has become a color name as it is, but examples are old, and their names are also found in “Sagoromo – Monogatari” and “Shinkokinwakashu” of Heian literature.
From the fact that Kuchinashi-iro is more commonly used even after “Iwanu-iro” was born, Iwanu-iro seems to be used only for a little fancy way of saying, or in terms of the number of characters in Waka It seems that it was not a general color.
-read: Iwanu-iro-
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