色の名前Japan Color Name | 黄浅緑(きあさみどり) |
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ローマ字Romanized | Kiasamidori |
RGB | R:140 G:177 B:085 |
CMYK | C:53 M:19 Y:79 K:00 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
黄浅緑(きあさみどり)とは、鮮やかな黄緑色のことです。「きのあさみどり」とも読まれる古くからある色名で、『浅緑』の派生色。平安時代の格式『延喜式 』によれば「黄蘗 八両に藍小半囲を染め重ねる」との記述があり、黄みの強い黄緑を指しています。
延喜式に『青浅緑』も同量の染材で染めるとの記述があることから黄浅緑と同じ色とする説もありますが、同じ染材を用いても媒染剤や染める順番など他の要素で色合いが変わることはよくありますので、黄みが強いものが黄浅緑、青みが強いものが青浅緑とするのが自然でしょう。
延喜式(えんぎしき)
延喜式とは、平安時代初期にまとめられた禁中の儀式や規則などを記した50巻にものぼる法令集。三代格式の一つ。延喜五年 (九〇五) 、左大臣藤原忠平らが醍醐天皇の命令により編集。延長五年 (九二七) 完成。古代政府の根本法令を補う形で、その後発布された施行細則を集大成したもの。
「縫殿寮 」の項目に、衣服や染色材料などについて詳細に記されている。
-読み:きあさみどり-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Kiasamidori, it is a vivid yellow-green. Derived color of “Kino light green” and also Yomaru “light green”. According to the Heian period of prestigious “Engishiki” There is a description of the “overlapping dyed indigo Konakara range to bark bark eight cars”, and points to the strong yellow-green of you.
Also “Aoasamidori” to Engishiki There is also a theory that is the same color as the yellow light green from the fact that there is a description of the dye in the dyed material of the same amount, but shades in other factors, such as even mordant and dye order using the same dyed material There often is subject to change, those yellowish strong Kiasamidori, those strong bluish it would be natural to the Aoasamidori.
-read: Kiasamidori-
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