色の名前Japan Color Name | 朽葉色(くちばいろ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Kuchiba-iro |
RGB | R:145 G:115 B:071 |
CMYK | C:00 M:21 Y:51 K:43 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 11月10日 |
色の説明
朽葉色(くちばいろ)とは、くすんだ赤みがかった黄色のことです。織り色・染め色・重ね色の三種があり、秋の落ち葉の色を表す王朝風の優雅な伝統色名です。襲の色目としては、「表・濃紅、裏・濃黄」で、着用時期は秋になります。江戸時代には茶系統としてひきつがれ、「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」といわれるようになり、赤みが強い色を「赤朽葉」、黄色みが強い色を「黄朽葉」と呼ぶなど、微妙な色の違いを見分けています。
-読み:くちばいろ-
「いときよらなる朽葉の羅、今様色の二なく打ちたるなど、ひき散らしたまへり」
『源氏物語』「野分」紫式部。
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
[Explanation of a color]
The Kuchiba-iro, it is a yellow reddish dull. There are three types of color-layered dye-color weave, it is an elegant traditional color name of the dynasty wind that is the color of the falling leaves of autumn. Taken over as brownish in the Edo era, it came to be known as “Shijuuhacha Hyakunezu” and “Akakutsuba” strong color is red, and referred to as “Kikutsuba” strong color is yellow look, subtle color I have to discern the differences between the.
-read:Kuchiba-iro-
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