色の名前Japan Color Name | 黒緋(くろあけ) |
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ローマ字Romanized | Kuroake |
RGB | R:134 G:71 B:63 |
CMYK | C:54 M:75 Y:65 K:14 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 7月27日 |
色の説明
黒緋(くろあけ)とは、茜に紫紺を加えて黒紫みをもたせた濃い緋色のことです。名称にある緋の色感はなく黒みの強い色で、一般的には「深緋 」ともよばれる古くからある色名です。
推古天皇11年(603)にはじめて十二階の冠位の色が制定されて以来、衣服令は常に上位の色が濃く、次位の色が薄くなっていました。平安時代の頃までは、皇太子の「黄丹 」についで、親王、諸王、諸臣の一位は「深紫 」、二位、三位は「浅紫 」、四位が「深緋」、五位が「浅緋」というように濃い色のほうが常に上位にきています。
-読み:くろあけ-
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
[Explanation of a color]
The Kuroake, dark red purple Mino, as it was dyed with the purple and madder, is a strong color slug rather than a sense of scarlet color in the name. The color names are old read as “Kokihi” as “Fukahi”. I have likened literature on costumes Meiji era “But successive generations clothing considered” and “Ri Ie and Gotoshi but barrel is red hunger and the rear of the black mulberry, for the first time Tatoeba”.
-read:Kuroake-
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