玉子色(たまごいろ)とは?|Tamago-iro|#FFDF85

玉子色Tamago-iro

色の名前Japan Color Name 玉子色(たまごいろ)
ローマ字Romanized Tamago-iro
RGB R:255 G:223 B:133
CMYK C:00 M:16 Y:60 K:00
Web カラーHex triplet
誕辰色6月2日

色の説明

玉子色(たまごいろ)は、卵黄を模した明るい黄色のことです。江戸時代前期から見られる染め色で、寛政年間の流行歌「はたおり唄」や西鶴の「好色一代女」などにも記述がみられ、当時の流行色だったことがわかります。ちなみに、卵にちなんだ色には、平安時代から存在する「鳥の子色」がありましたが、こちらは卵殻のような薄黄色でした。

-読み:たまごいろ-

「人の見知る程の大臣は肌着に隠し緋無垢、上には卵色の縮緬に思日入りの数紋」

『好色一代男』浮世草子。井原西鶴。天和二年(一六八二)。

関連色:黄色鳥の子色

[Explanation of a color]

The Tamago-iro, is a bright yellow in imitation of egg yolk. In dye seen since the Edo period the previous year, describing the observed popular song of Kansei year and “weaving song” of Saikaku also, such as “Koushoku Ichidaionna”, you can see that it was fashionable color at the time. By the way, the color named after the egg, was present from the Heian era “Torinoko-iro”, but this was a pale yellow like eggshell.

-read:Tamago-iro-

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玉子色(Tamago-iro)
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