色の名前Japan Color Name | 礪茶(とのちゃ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Tonocha |
RGB | R:159 G:111 B:085 |
CMYK | C:00 M:30 Y:47 K:38 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
礪茶(とのちゃ)とは、赤黒い茶色のことです。江戸時代の染め色の名で、刃物の研磨に用いる粗い目の砥石の色にちなんでいます。この染め色は江戸前期から広く普及しており、井原西鶴の『好色一代男』にもその名がみられます。
-読み:とのちゃ-
「染めしとの茶のきそはじめ、わがきがら茶はかはらねど」
『松の落葉』大木扇徳。宝永七年(一七一◯)。
関連色:茶色
[Explanation of a color]
The Tonocha, it is a dark red brown. In the name of the dye of the Edo period, I am named after the color of the wheel of coarse eye used for polishing of cutlery. This dye has been widely used since the Edo previous fiscal year, its name can be seen of Saikaku Ihara also “Koushoku Ichidaiotoko”.
-read:Tonocha-
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