梅重(うめがさね)とは?|Umegasane|#E9546B

梅重Umegasane

色の名前Japan Color Name 梅重(うめがさね)
ローマ字Romanized Umegasane
RGB R:233 G:084 B:107
CMYK C:00 M:80 Y:40 K:00
Web カラーHex triplet
誕辰色2月11日

色の説明

梅重(うめがさね)とは、重なり合った紅い梅の花のような明るい紅赤 べにあかのことです。平安時代のかさねの装束 しょうぞくに由来した色名で、色目としては「表・濃紅 こきべに、裏・紅梅 こうばい」で紅梅の花の重なりを表した配色となっており、十一月から二月にかけて着用されていました。

梅の花といえば一般的には白なこともあり、「表・白、裏・紅梅」で白梅と紅梅の重なりを表現しているのが『梅重』という別説もありますが、平安後期の有職家の源雅亮 みなもとのまさすけが記した『満佐須計装束抄 まさすけしょうぞくしょう』の襲色目にも紅梅の襲が見られますので、やはり紅赤系の色が有力でしょう。

あわい『薄紅梅 うすこうばい』の着物に鮮やかな『梅重』の帯でアクセントをきかせるような同系色での組み合わせは、伝統的な配色で「におい」と呼ばれました。ちなみに、上に濃い色を配し下にいくほど色を薄くするグラデーションも「匂い」と呼びます。


紅梅

-読み:うめがさね-


関連する色の紹介

[Explanation of a color]

Umegasane is a bright reddish color like a red plum blossoms overlapping. Kasane’s color name derived from the Heian era’s Costume costume, as the color of Kasane’s “Table · Kokibeni, Back · Koubai” it is a color scheme representing the overlap of red flower flowers, from November to February I was wearing it.

Speaking of plum blossoms in general, it is sometimes white, and there is another theory called “Umegasane” expressing the overlap between white plum and red plum in “Table · Shiro, reverse side · Koubai”, but in the late Heian period As Kasane Irome of “Masasuke Shouzokushou” wrote by Minamotono Masasuke of the workman can also see Kasane of Koubai, the color of the reddish red will be powerful as expected.

Combination in a similar color that makes accentuate in the light “Usukoubai” kimono with a brilliant “Umegasane” belt was called “Nioi” in the traditional color scheme. By the way, we call “Nioi” a gradation that arranges a dark color on top and makes the color thinner as going downward.

-read: Umegasane-

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梅重(Umegasane)
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タグ:平安の色花の色襲の色

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