色の名前Japan Color Name | 柳煤竹(やなぎすすたけ) |
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ローマ字Romanized | Yanagisusutake |
RGB | R:074 G:089 B:061 |
CMYK | C:76 M:57 Y:70 K:17 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 10月25日 |
色の説明
柳煤竹(やなぎすすたけ)とは、灰がかった暗い黄緑色のことです。江戸時代元禄期に作られた人気の『煤竹色 』からの派生色で、緑みがかったことを表すため「柳」という字があてられました。
江戸前期の『當世染物鑑 』(元禄九年・一六九六)の序に「色々の茶ぞめ、すす竹、替りたる染出し有之……」とあり、この頃『煤竹色』の変わ染めとして現れたようです。
柳煤竹の染色法は楊梅皮 の煮汁で下染した上に、鉄漿 や明礬 の媒染で発色させました。これが江戸末期には薄浅黄 と刈安 で染めた、かなり明るい色に変化していきました。ちなみに、この柳煤竹をさらに黒ずませたのが『柳煤竹茶 』です。
-読み:やなぎすすたけ-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Yanagisusutake, it is a dark yellow-green tinged ash. Character referred to as “Yanagi” was devoted to indicate that the base color is a “Susutake-iro” is tinged greenish.
There is a “dyed out Yu …… tea-dyed Iloilo, soot bamboo, which is instead” of the previous fiscal year Edo “Touseisomemono Kagami” in the mechanism of (nine years, one thousand six hundred ninety-six Genroku), the river of “Susutake-iro” Around this time it seems to have appeared as dyed.
On that was under dyed in broth bayberry bark Momokawa, staining was developed with alum mordant and Ohaguro. By the way, It was not darken further this willow smoked bamboo is “Yanagisusutakecha”.
-read:Yanagisusutake-
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タグ:江戸の色