煤竹色(すすたけいろ)とは?|Susutake-iro|#70564A

煤竹色Susutake-iro

色の名前Japan Color Name 煤竹色(すすたけいろ)
ローマ字Romanized Susutake-iro
RGB R:112 G:086 B:074
CMYK C:00 M:30 Y:30 K:72
Web カラーHex triplet
誕辰色12月29日

色の説明

煤竹色(すすたけいろ)とは、囲炉裏(いろり)や竈(かまど)の煙に燻されてすすけて古色を帯びた竹の色のような暗い茶褐色のことです。江戸時代中期以降に登場した若竹色、青竹色に先んじて室町時代頃に登場し、江戸時代に通好みの色として愛用されました。「銀煤竹」、「藤煤竹」、「伽羅煤竹」、「南京煤竹」と、変相色も現れるなど小袖や羽織り、帯色に使われるなど広く流行した色です。

-読み:すすたけいろ-

「宝歴五年の頃より江戸町々男女煤竹色の小袖はやる。
羽織りも帷子もひとへ物、いずれもすす竹なり」

『我衣(わがころも)』加藤曵尾庵。文化年間(一八〇四〜一八)頃。

関連色:茶褐色銀煤竹、藤煤竹、伽羅煤竹、南京煤竹

[Explanation of a color]

The Susutake-iro, it is a dark brown like the color of bamboo tinged patina with sooty by being smoked in the smoke from a furnace or hearth. It appeared in the Muromachi period around ahead of Wakatake-iro that appeared in the middle of the Edo period and later, the Aotake-iro, it was a favorite as the color for the experienced in the Edo period. The color was popular and widely haori short-sleeved kimono, and is used to band color “Ginsusutake”, “Fujisusutake”, “Kyarasusutake” and “Nankinsusutake”, phase change color as well as appear.

-read: Susutake-iro-

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タグ:江戸の色陶器の色

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