団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)とは?|Danjurocha|#9F563A

団十郎茶Danjurocha

色の名前Japan Color Name 団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)
ローマ字Romanized Danjurocha
RGB R:159 G:086 B:058
CMYK C:44 M:75 Y:83 K:06
Web カラーHex triplet
誕辰色10月6日

色の説明

団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)とは、江戸時代の歌舞伎役者「市川團十郎」が代々用いた成田屋の茶色のことで、赤みのうすい茶色です。ベンガラと柿渋で染めたことから柿渋色、または柿色ともいいます。荒事の芸を確立した五代目市川團十郎が『暫』でこの柿色の素襖をまとってからは「團十郎茶」とも呼ばれるようになったと言われており、現代でも襲名披露の口上などで団十郎がこの色の裃かみしもをつけることでも知られています。

歌舞伎役者の名を冠した色名には「芝翫茶(しかんちゃ)」もあります。こちらは三代目中村歌右衛門が好んで用いた茶色のことで、歌右衛門の俳名が「芝翫」であることから、この名がつきました。

-読み:だんじゅうろうちゃ-

関連色:茶色柿渋色柿色芝翫茶

[Explanation of a color]

The Danjulocha, by brown Naritaya generation to generation Kabuki actor of the Edo period, “Ichikawa Danjulo” is used, it is thin reddish brown. Persimmon juice color, or Kakiiro also called from the fact that it was dyed with persimmon juice and red iron oxide. By Danjulo will give kamishimo kamishimo of this color, such as note verbale of Shumei showcase is also known in modern times. There is also a “Shikancha” in the color name bearing the name of a kabuki actor. From the fact that the brown Nakamura Utaemon third generation was used in favor, the haiku poet’s name Utaemon is “Shikan”, this name was with this place.

-read:Danjurocha-

伝統色のいろは 筆ペンセット

サイト運営者からのお願い

このサイトが気に入った役に立ったと思われた方は、Amazon・楽天で買い物をする際はぜひ下記のバナーをタップしてからお買い物をお願いいたします。

こちらからお買い物をしていただきますと、価格の1%相当のポイントがサイトに入ります。もちろんその分、高くなるようなことはありません。

いただいたポイントは今後のサイト運営のための書籍代運営費モチベーションにつながりますので、ご協力いただけますと嬉しいです。

Post navigation


Pinterestでシェアする際にご利用ください。

団十郎茶(Danjurocha)
別パターンの団十郎茶画像はこちら

注意事項

表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。

DIC 日本の伝統色 第9版


タグ:人名由来の色四十八茶百鼠役者色江戸の色

この伝統色名が気に入ったらシェアをお願いします

この記事のタイトルとURLをコピーする

「団十郎茶」関連の商品

楽天市場での商品検索結果7件ご紹介します。

着物の買い替えをお考えなら、まずは高く売りましょう!団十郎茶の着物を売る。着物買取情報はこちら!


参考にしている書籍

▲ページの先頭へ戻る