色の名前Japan Color Name | 江戸茶(えどちゃ) |
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ローマ字Romanized | Edocha |
RGB | R:205 G:140 B:092 |
CMYK | C:25 M:53 Y:66 K:00 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
江戸茶(えどちゃ)とは、黄みの深い赤褐色のことです。江戸時代前期の流行色でした。江戸好みの茶色という意味で使われましたが、江戸とつけることで都である京都に対して新趣向の色目であることを強調したと思われます。小袖の地色としてよく用いられました。江戸後期には「当世茶」とも呼ばれています。
-読み:えどちゃ-
「おのれと染まる黄唐茶の、江戸茶と鬢も薄くして」
『新編歌祭文集』歌謡集。元禄〜享保(一六八八〜一七三六)頃。
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
[Explanation of a color]
The Edocha, It is a deep reddish brown you. It was a fashionable color of the Edo period the previous year. It seems that it was used in the sense that brown Edo favorite, but it was emphasized that it is the color of new tastes to Kyoto is the capital by attaching Ed. I was often used as the background color of short-sleeved kimono. It is called “the present-day tea” in the late Edo period.
-read:Edocha-
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