色の名前Japan Color Name | 藤色(ふじいろ) |
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ローマ字Romanized | Fuji-iro |
RGB | R:186 G:167 B:204 |
CMYK | C:32 M:37 Y:06 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 5月3日 |
色の説明
藤色(ふじいろ)とは、藤の花からきた色名で淡い青みのある紫色のことです。古くから馴染み深い色であり、『若紫』とも呼ばれます。平安時代から近代にかけて日本女性の服色として好まれ、その時々の流行色として現れました。明治以降にも「大正藤」や「小町藤」などの変相色も生まれています。襲の色目としては、「表・淡紫、裏・青」、「表・紫、裏・薄紫」など数種類が見られ、その多くは面の色が淡紫となっています。
-読み:ふじいろ-
「金の四目貫うつて鼠屋が藤色の糸、平印籠に色革の巾着」
『好色一代男』浮世草子。井原西鶴作。天和二年(一六八二)刊。
関連色:紫、若紫、大正藤、小町藤
[Explanation of a color]
The Fuji-iro, with color names came from wisteria, it is purple with a pale blue taste. It is a familiar color for a long time, which is also known as “Wakamurasaki”. Preferred as clothes colors of Japanese women during the modern era of peace, I appeared as a fashionable color at different times. The phase change color or “Taisho Fuji” and “Komachi Fuji” even after the Meiji era also are born. The color of the raid, several “purple light-table, back-blue”, “table, purple, light purple back,” and can be seen, the color of the surface has become a pale purple and many.
-read: Fuji-iro-
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