色の名前Japan Color Name | 二重緑(ふたえみどり) |
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ローマ字Romanized | Futaemidori |
RGB | R:000 G:076 B:109 |
CMYK | C:90 M:00 Y:00 K:70 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
二重緑(ふたえみどり)とは、古い藍染め による色で暗い青色のことです。「二重 」とは色の濃さを表し、「藍 」と「黄蘗 」を染め重ねた濃い色合いを意味しています。
古代の日本では『緑色』と『青色』の区別をつけていないため、現代でいえば緑系の色を『青』、青系の色を『緑』と呼ぶことがありました。そのため『藍色』に似ている『二重緑』に『緑』とついても不思議ではありません。
ちなみに「緑」の語源についてですが、古くは濃い緑色を『ソニドリのあお』と呼んでいました。「ソニドリ」とは翡翠(カワセミ)の古名で、「ソニドリ」から転じて「みどり」となっています。
-読み:ふたえみどり-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Futaemidori is an old indigo-dyed color that is dark blue in color, and the “Futae” in the name of Futaemidori refers to the intensity of the color, which is a dark shade of indigo and yellow barks dyed together.
In the old days, Japan did not distinguish between “green” and “blue,” so greenish colors were sometimes called “blue” and blueish colors were called “green. Therefore, it is not surprising that “Futaemidori”, which is similar to “indigo”, is called “Midori”.
As a side note, in ancient times, dark green was called “Sonidori no Ao”. In ancient times, dark green was called “Sonidori no Ao” (blue of Sonidori). “Sonidori” is the ancient name of the kingfisher, and “Midori” is a corruption of the name “Sonidori.
-read: Futaemidori-
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タグ:染めの色