朱華/Hanezu/#F4A57A/

朱華Hanezu

色の名前Japan Color Name朱華(はねず)
ローマ字RomanizedHanezu
RGB R:244 G:165 B:122
CMYK C:00 M:45 Y:50 K:00
Web カラーHex triplet

色の説明

朱華(はねず)とは、黄色がかった薄い赤色のことです。『万葉集』にもその名が見られる由緒ある伝統色で、他に『波泥孺』『唐棣花』『棠棣』『翼酢』などの字が当てられることもありました。

日本書紀によると天武天皇 てんむてんのうの頃、親王や諸王の衣装の色として定められ、3年ほどの短い期間ですが『紫色』の上に朱華の服が着られていたという記述がみられます。また、それを継承した持統天皇 じとうてんのうの色制でも親王の色とされており、平安時代には『禁色 きんじき』のひとつでした。

文武天皇 もんむてんのうの頃より『黄丹 おうに』と呼ばれるようになりましたが、朱華 はねず黄丹 おうにでは色合いにかなりの違いがあるため、同じ紅花 べにばな支子 くちなしで染められるものですが、その配合の比率が変わったものでしょう。

朱華の色合いを郁李 にわうめの花弁の色味に由来する薄い紅色の『唐棣色 にわうめいろ』と同じとする説や、『万葉集』の「山吹 やまぶきの匂へる妹が朱華色 はねずいろ赤裳 あかもの姿夢にみえつつ」という一首から黄色とする説などがあり、色名の「朱華」についても、中国の蓮の花の名前が伝わったとものとも、庭梅の古名に由来しているとも言われ、現在でも謎に包まれている色ともいえます。

ちなみに、朱華の染色は褪色 たいしょくしやすかったようで、『万葉集』には「うつろいやすい心」にかけて詠まれた歌がいくつかみられます。

-読み:はねず-

「思はじと言ひてしものを朱華色のうつろひやすきわが心かも」

『万葉集』大伴坂上郎女。

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

Hanezu is yellowish, light red. It was a traditional traditional color whose name is also found in “Manyoshu”, and there were also cases in which the letters such as “波泥孺”, “唐棣花”, “棠棣”, “翼酢” were applied.

According to Nihon Shoki, as Emperor Tenmu, it is stipulated as the color of costumes of the royal prince and the kings, although it is a short period of about three years, there is a description that Hanezu’s clothes were wearing on “purple”. In addition, it was regarded as the color of the royal principal even in the color scheme of the emperor of the emperor who inherited it, and it was one of “Kinjiki” during the Heian period.

Although it began to be called “Ouni” from Emperor Bunmu, as Hanezu and Ouni have considerable differences in shades, the proportion of formulation will change while using the same dye.

In addition, there is a theory that Hanezu is the same as the thin red-colored “Niwaume-iro” of the flowers of the garden plum, and the theory that “Yoshabuki’s sister who smells of Yamabuki looks like a dream of Akamo of Hanezu-iro” There is also a theory that makes it yellow as it is, and even now it can be said to be a color enveloped in a mystery.

As for the color name “朱華”, it is said that even though the Chinese lotus flower name was transmitted, it is said that it originated from the old name of the garden plum, and it is still not clear.

By the way, the staining of Hanezu seemed easy to discolor, so in “Manyoshu” there were several songs that were sung through “Easy to move”.

-read: Hanezu-

注意事項

表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。

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タグ:万葉の色古代の色

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