半色(はしたいろ)とは?|Hashita-iro|#A484A3

半色Hashita-iro

色の名前Japan Color Name 半色(はしたいろ)
ローマ字Romanized Hashita-iro
RGB R:166 G:132 B:163
CMYK C:20 M:40 Y:00 K:30
Web カラーHex triplet
誕辰色2月2日

色の説明

半色(はしたいろ)とは、淡い渋みの紅紫色のことです。『半色』は規定から外れた中間の色、半端な色という意味で、別に『端色 はしたいろ』とも書きました。平安文学にもその名が見られる古い色名で、もとは古代の染めの色に由来します。

平安時代の格式「延喜式 えんぎしき」では、紫色は『深紫 こきむらさき』と『浅紫 あさきむらさき』の二色が規定されており、この二色に当てはらまない色を『半色』と呼んでいました。

   
深紫 浅紫

紫に限らず、赤や青など他の色にも『半色』はあったのですが、我が国では『』が特別な色であったため紫系の色として色名が残ったのでしょう。

また、『半色』を中間的な紫の『中紫 なかむらさき』と同色とする説もありますが、色合い的には『中紫』と『浅紫』の中間で「許色 ゆるしいろ」になります。

※許色(聴色)とは身分を問わず着用を許された色のこと。

ちなみに、半色は染め色の他にも、織り色やかさねの色にも見られ、織り色は有職故実書桃花蘂葉 とうかずいよう」(一四八○)によると「経緯 たてよこともに薄紫」で織られていたようです。

襲の色目では「表・淡紫、裏・淡紫」とあり『淡色』と同じ色となっています。(出典:薄様色目)

もともと『半色』は、どんな色とも呼べない中途半端な色の意味でしたが、『禁色 きんじきに当てはまらない紫色ということで人気となり色名として定着したようです。

-読み:はしたいろ-

「御ぞはしたいろの小さきも、あやのうちあはせ一かさね、おばな色のほそなが、御はかまいと長し」

宇津保物語 うつほものがたり』。

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Hashita-iro is a light austere crimson-purple color. Hashita-iro” means an intermediate color that deviates from the norm, or a halfway color, and was also written as “端色” (meaning “edge color”). It is an old color name that can be found in Heian literature, and was originally derived from an ancient dye color.

In the Heian-period Engishiki, the two colors of purple were defined as “Kokimurasaki” and “Asakimurasaki,” and colors that did not fall into these two categories were called “Hashita-rio.

There were also “semi-colors” for other colors such as red and blue, but “purple” was a special color in Japan, so the names of colors in the purple family have remained.

There is also a theory that “Hashita-rio” is the same color as “Nakamurasaki,” an intermediate purple, but in terms of hue, it is “Yurushi-iro” between “Nakamurasaki” and “Asakimurasaki.

Yurushi-iro is a color that was allowed to be worn regardless of status.

According to the “Touka-zuiyo” (1480), a book on the history of the art of making and weaving, the color used for weaving was “light purple both lengthwise and crosswise.

Originally, “Hanshiki” meant a halfway color that could not be called any color, but it became popular as a color name because it was a purple color that was not “Kinjiki”.

-read:Hashita-iro-

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タグ:平安の色襲の色

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