色の名前Japan Color Name | 消炭色(けしずみいろ) |
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ローマ字Romanized | Keshizumi-iro |
RGB | R:089 G:080 B:069 |
CMYK | C:00 M:10 Y:20 K:80 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
消炭色(けしずみいろ)とは、消し炭のような橙 みの暗い灰色のことです。火を消した木炭の、うすい灰を飛ばすと現れる炭の色を表現しています。黒に近い灰色ですが『墨色 』ほど深い黒色ではなく、どちらかといえば『薄墨色 』に近い色です。
消炭、消し炭(けしずみ)
消炭とは燃え盛る薪 の火を途中で消した、やわらかい炭のことです。一度燃えて火つきがよいことから現代でもキャンプなどで火種として用いれます。浮炭 とも。
また、消し炭が「火がおこりやすい」ことにかけて「怒りやすい、怒りっぽい人」、つまり「短気な人」を呼ぶ隠語としても使われます。
消炭色は古い文献にその名が見られないことから、明治期以降の色名だと思われます。
-読み:けしずみいろ-
「胴中にただ一葉、消炭色の中に取り残された緑が見える」
『永日小品』夏目漱石著。明治四二年(一九○九)。
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Keshizumi-iro, is a dark gray orange Daidaimi such as Keshizumi. Of charcoal, which put out the fire, and thus represents the color of charcoal that appears when skip a thin ash. Gray close to black, but not the deep black as “Sumi-iro”, is a color close if anything to “Usuzumi-iro”.
The Keshizumi disappeared in the middle of a fire of burning firewood, is that of soft coal. Even today from good fire with once burning is used as an ignition source in such camps. Both Ukizumi.
In addition, “the fire is likely to occur” through it “easy to anger, angry people,” that is also used as a slang called a “short-tempered person”.
Keshizumi-iro is probably because it is not seen in the literature of the old, it’s color name from the Meiji era.
-read:Keshizumi-iro-
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タグ:歌舞伎の色