色の名前Japan Color Name | 鉄紺(てつこん) |
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ローマ字Romanized | Tetsukon |
RGB | R:000 G:049 B:073 |
CMYK | C:85 M:00 Y:00 K:85 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 8月30日 |
色の説明
鉄紺(てつこん)とは、『鉄色 』がかった『紺色 』で、わずかに緑みを帯びた暗い青色のことです。 紺色は藍染 めを繰り返して染められる色であり、江戸時代には最も日常的で需要の高い色でした。それは染物屋 の総称が『紺屋 』と呼ばれることからもうかがい知ることができます。
藍染めは染めるほどにやや紫みを帯びてくることもあり、紫みの強い紺色は別に『紫紺 』や『茄子紺 』と呼ばれました。逆に紫みの少ない緑みの紺色に「鉄」という装飾をつけて区別されたのが『紺鉄』です。鉄紺は平安の頃の『濃藍 』に近い色の濃さになります。
鉄色と紺色の中間に『紺鉄 』という色もありますが、紺鉄のほうが少し明るい色です。
ちなみに、お正月の箱根駅伝で有名な東洋大学陸上部の用いる襷 の色が『鉄紺』です。
(参考:東洋大学陸上競技部公式ホームページ)
-読み:てつこん-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Tetsukon, in “Tetsu-iro” tinged “Kon-iro”, is slightly dark blue tinged with green body. Kon-iro is a color that is dyed by repeating the indigo dye, in the Edo era was the most day-to-day, high-demand color. It lets you know ask from the fact that the generic name of the dye shop called “Konya”.
Indigo is also to come slightly tinged with purple only enough to dye, Mino Murasaki strong Kon-iro was separately called “Shikon” and “Nasukon”. In Mino Murasaki to reverse small green Mino Kon-iro that were distinguished with the decoration of “Tetsu” is “Tetsukon”. Tetsukon will be the depth of the color close to the “Koiai” in the time of peace.
There is also a color called “Kontetsu” middle of Tetsu-iro and Kon-iro, but more of Kontetsu is a little bright color.
By the way, is the color of the sash to be used in the Hakone Ekiden of the New Year the famous Toyo University land portion “Tetsukon”.
-read: Tetsukon-
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タグ:江戸の色