色の名前Japan Color Name | 薄緑(うすみどり) |
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ローマ字Romanized | Usumidori |
RGB | R:202 G:229 B:205 |
CMYK | C:25 M:00 Y:25 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 1月4日 |
色の説明
薄緑(うすみどり)とは、その名のとおり薄い緑色のことです。『淡緑 』とも表記され、その場合は「たんりょく」とも読まれます。もとは文字どおり「薄い緑」を形容したものが色名となりました。
同じような薄い緑色を指す色名に『浅緑 』がありますが、こちらは平安時代の格式『延喜式 』にも表記された伝統色で、色みも黄みがかった薄い緑色になります。
ちなみに、平安末期の武将“源義経”は熊野別当(※)から贈られた刀「吠丸 」の名を、刀身に映した熊野の春の山の色にちなみ「薄緑 」に改め愛用しました。
この刀「薄緑」はもともと「膝丸 』という名で、「髭切 」とともに源氏重代 の太刀。「蜘蛛切 」「吠丸」「薄緑」と持ち主により度々名を変えています。
※熊野別当とは、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の統括にあたった役職
※重大の太刀とは、代々伝わる太刀のこと。
-読み:うすみどり-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Usumidori, is a pale green as its name. It is referred to as “aqua”, if that is read as “Tanryoku”. Those epithet a thin green became the color name.
There is a “Asamidori” to the color name to refer to the same kind of pale green, but this is a traditional color that has been expressed to the Heian period Shikimoku “Engishiki”, will pale green color body and yellowish.
By the way, the late Heian warlord “Yoshitune Minamoto” changed the name of the sword “Hoemaru” given by Kumano to “Usumidori” in connection with the color of the spring mountain of Kumano reflected in the blade. By the way, this sword is a sword of Genji Shigeyo who will be paired with “Higekiri” in the name of “Kimaru Maru”, but the owner often changes his name to “Kumokiri” “Hoemaru” “Usumidori”.
-read: Usumidori-
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