洗柿(あらいがき)とは?|Araigaki|#F0B694

洗柿Araigaki

色の名前Japan Color Name 洗柿(あらいがき)
ローマ字Romanized Araigaki
RGB R:240 G:182 B:148
CMYK C:00 M:25 Y:30 K:05
Web カラーHex triplet
誕辰色12月19日

色の説明

洗柿(あらいがき)とは、柿色が淡くなった橙色のことです。「洗柿」とは、洗って晒され薄くなった柿色の意味です。西鶴の『好色一代男』にも洗柿という色の染色の色名が使われていて、それがあまりきれいな色とは思われなかったことがわかります。ちなみに「洗」という修飾語はオレンジから赤系統の染色によく使われていました。

-読み:あらいがき-

「あらひがきの合帷子に、ふと布の花色羽織りに2」

『好色一代男』浮世草子。井原西鶴著。天和二年(一六八二)。

関連色:柿色橙色

[Explanation of a color]

The Araigaki, it is that orange Kaki-iro became faint. The “Araigaki” is the meaning of that Kaki-iro thinned exposed to wash. You can see that the color name of the stain of color that is washing persimmon is used of Saikaku also “Koushoku ichidaiotoko”, did not appear to color beautiful much it. By the way modifier “Arai” was often used for dyeing red system from Orange.

-read:Araigaki-

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