色の名前Japan Color Name | 丁子色(ちょうじいろ) |
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ローマ字Romanized | Choji-iro |
RGB | R:239 G:205 B:154 |
CMYK | C:00 M:14 Y:36 K:06 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 10月10日 |
色の説明
丁子色(ちょうじいろ)とは、鈍い黄赤のことです。
香辛料の丁子の蕾の煮汁で染めた丁子色は、古代から用いられていた色の一つです。
丁子はフトモモ科の常緑高木で、蕾を乾燥させたものを「丁子」「丁香」といい、昔から香料や染料に使われていました。
丁子色の少し茶がかったものを『丁子茶 』といいますが、その色にほとんど差はありません。香色の一つです。
-読み:ちょうじいろ-
「宮もおはしけり。丁子に深く染めたる薄物の単を、
こまやかなる直衣に着たまへる、いとこのましげなり」
『源氏物語』「蜉蝣」紫式部。
[Explanation of a color]
The Choji-iro, it is a dull yellow-red. Clove dyed color in broth buds of clove spices is one of the colors that have been used since ancient times. In evergreen tree of the myrtle family, and said, “clove” and “clove” what dried bud, clove it was used to dye and perfume for a long time. This is referred to as Chōjcha what tea tinged with some of Chōji-iro, but there is no little difference in the color. It is one of the incense color.
-read:Chōji-iro-
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タグ:平安の色