色の名前Japan Color Name | 深緑(ふかみどり) |
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ローマ字Romanized | Fukamidori |
RGB | R:000 G:064 B:037 |
CMYK | C:100 M:00 Y:75 K:75 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 1月11日 |
色の説明
深緑(ふかみどり)とは、青みと黒みの強い濃い緑色のことです。『浅緑 』の対色。「ふかきみどり」とも読まれ、常緑樹の葉などの濃い緑色の形容に使われます。古くからある色名ですが、平安時代の深緑は黄みが薄く青色に近いものでした。
色名は染色法に由来しており、平安の頃は濃く染めたものを「深」と表記し「ふか、こき」と読まれました。他の色では『深緋 』『深縹 』などがあります。また薄く染めたものは「浅」と表記し「あさ、うす」と読まれ、『浅緋 』『浅黄 』などがありました。
「養老律令 (七五七)」の朝服条によれば、深緑は朝廷への出仕に着用する朝服の六位の色とされており、対語の『浅緑』は七位の色と規定されています。
-読み:ふかみどり-
「松原のふかみどりなるに、花もみぢをこき散らしたると見ゆるうへのきぬのこきうすき、数知らず」
『源氏物語』「澪標」紫式部。
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[Explanation of a color]
The Fukamidori, by the deep, dark black strong taste and bluish green and is often used in the adjective of green leaf evergreen. Read the Job-mortar from ancient times, the adjective “shallow-depth” has been used in many color name, but it has been used in the reading of Huka Asa For green. By the way, Deep green of the Heian era, was intended yellowish close to the thin blue.
-read: Fukamidori-
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