杜若(かきつばた)とは?|Kakitsubata|#5E3862

杜若Kakitsubata

色の名前Japan Color Name 杜若(かきつばた)
ローマ字Romanized Kakitsubata
RGB R:094 G:056 B:098
CMYK C:74 M:88 Y:45 K:09
Web カラーHex triplet
誕辰色8月15日

色の説明

杜若(かきつばた)とは、菖蒲色よりも赤みの強い紫色のことです。杜若はアヤメ科の多年草で、名前は美しく咲いた花びらを摘みとって布にこすりつけて染めたことから、掻付花 かきつけはなに由来するといわれています。
江戸中期の旗本であり有職故実研究家の伊勢貞丈 いせさだたけの著書『安齋随筆』に「今江戸紫と云ふ色はカキツバタの花の色の如し是葡萄染なり、紫蘇の色に赤きに青色を帯びたり」とあるように、江戸時代には「江戸紫」の名で親しまれていました。

襲の色目としては「表・二藍、裏・萌葱」、「表・萌葱、裏・淡紅梅」などがあります。

-読み:かきつばた-

「杜若衣に摺りつけますらをの
 きそひ狩りする月は来にけり」大伴家持

『万葉集』巻十七・三九二一

関連色:菖蒲色江戸紫

[Explanation of a color]

The Kakitsubata, it is a strong reddish purple than the iris color. It is said that from the fact that Iris in the perennial plant of the iris family, the name was dyed by rubbing the cloth on the smelt picking petals blooming beautifully, to be derived from the “Kakitsukehana”. The color of the raid, there are “front and two indigo, back-light green”, “table-light green, light pink plum back,” and.

-read:Kakitsubata-

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タグ:平安の色花の色襲の色

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