江戸紫(えどむらさき)とは?|Edomurasaki|#745399

江戸紫Edomurasaki

色の名前Japan Color Name 江戸紫(えどむらさき)
ローマ字Romanized Edomurasaki
RGB R:116 G:083 B:153
CMYK C:24 M:46 Y:00 K:40
Web カラーHex triplet
誕辰色3月23日

色の説明

江戸紫(えどむらさき)とは、江戸で染められた紫の意で、青みを帯びた紫のことです。代表的なものに歌舞伎の『助六由縁江戸桜』で助六が頭に巻いている鉢巻の色があります。本来の紫に江戸の名をつけるのは、京都の「京紅」に対してのことで、紫染は江戸が優れ紅染は京都が優れているというところからの表現であり色そのものを指しているのではありません。ちなみに、さびた赤みの京紫系の紫を『京紫 きょうむらさき』や『古代紫 こだいむらさき』というのに対し、江戸紫の冴えた青みの紫を『今紫』ともよばれました。

-読み:えどむらさき-

「江戸紫の鉢巻に髪は生締め、それて刷毛先の間から覗いて見ろ。
 安房上総が浮世絵のように見えるわ」

『助六廓夜桜』歌舞伎。安永八年(一七七九)江戸・中村座初演。

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Edomurasaki, in the meaning of purple dyed in Edo, it is a purple bluish. There is a color of the headband Sukeroku is wrapped around the head of Kabuki in “Sukeroku reason Edo Sakura” in typical. It is up to you the name of Edo purple the original, because of Kyoto for the “Kyo Beni”, purple dye refers to the color itself is a representation from where Kyoto that are excellent red dyed Edo excellent ‘m not. By the way, while the “Tyrian purple” the purple of Kyoshi system of reddish rusty, was called “Ima Murasaki” purple blue taste of dull Edo Murasaki.

-read:Edomurasaki-

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タグ:歌舞伎の色江戸の色浮世絵の色

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