色の名前Japan Color Name | 唐茶(からちゃ) |
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ローマ字Romanized | Karacha |
RGB | R:160 G:103 B:005 |
CMYK | C:45 M:64 Y:100 K:05 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 11月27日 |
色の説明
唐茶(からちゃ)とは、黄みがかった茶色のことです。「唐」はもともと中国伝来の事物に添えられた語ですが、転じて新来の物に添える語となり、さらに新しい、美しいことへの修飾語として使われるようになりました。色名は後者の意味です。ちなみに唐茶 と読むと中国渡来のお茶、又は僧侶仲間の隠語でお酒を意味します。
-読み:からちゃ-
「後には好事のもてあそびとなりて、金らん、銀らん、白茶、鶯茶、碾茶、から茶、相伝茶<略>其ほか茶の本いろをうしなひ、百般の茶色を染いだせるは」
『愚雑俎 』「茶の染色」田宮仲宣 (橘庵)著。文政八年〜天保四年(一八二五〜三三)。
関連色:茶色
参考文献
- 長崎盛輝『新版 日本の伝統色 その色名と色調』青幻舎 ISBN-10:4861520711
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN-10:4879405493
- 内田 広由紀『定本 和の色事典』視覚デザイン研究所 ISBN-10:4881082035
[Explanation of a color]
The Karacha,it is a brown tinged with you. “Kara” is a word that has been appended to things of China handed down originally, but it is a word you attach to those of newcomers and in turn, new addition, it is now used as a modifier to be beautiful. Color name is the meaning of the latter. By the way, it means the liquor in the argot of fellow monks or tea, the Chinese brought over when you read the Tocha.
-read:Karacha-
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