色の名前Japan Color Name | 桑の実色(くわのみいろ) |
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ローマ字Romanized | Kuwanomi-iro |
RGB | R:085 G:000 B:048 |
CMYK | C:45 M:90 Y:00 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 8月16日 |
色の説明
桑の実色(くわのみいろ)とは、その名のとおり熟した桑の実のような暗い赤紫色のことです。桑の実を使って染められた色で、英名では『マルベリー』。
平安の頃は『桑染 』『桑色 』と呼ばれていましたが、桑の樹皮を使って染めた黄褐色も『桑染』『桑色』と呼ばれていたため、混乱を防ぐために江戸の頃より「桑の実色」と呼ばれるようになりました。
クワ(桑)
クワは、クワ科クワ属の総称。落葉性の高木。樹皮は灰色を帯びています。絹をとるための蚕 の餌として、古来より重要な作物で、果樹としても利用されました。
クワは春に開花し、キイチゴのような果実が初夏に熟し、実は熟すと赤黒くなります。
ちなみに、クワは蚕が食べる葉の「食葉(くは)」が語源で、『日本書紀』にも登場するほど古くから親しまれた植物です。
-読み:くわのみいろ-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Kuwanomi-iro, is a dark red purple, such as as ripe mulberry of its name. The color that has been dyed with a mulberry, the English name “Mulberry”.
Although the days of peace was called “Kuwazome” “Kuwa-iro”, because the tan dyed with mulberry bark was also referred to as the “Kuwazome” “Kuwa-iro”, Edo in order to avoid confusion It came to be called “Kuwanomi-iro” from the time of.
Kuwa (mulberry)
Mulberry, generic name of the mulberry family hoe genus. Deciduous trees. Bark is tinged with gray. As bait of silkworm Bombyx mori for taking silk, an important crop since ancient times, it has also been used as a fruit tree.
Mulberry is flowering in the spring, fruit such as raspberry is ripe in early summer. Ripen and become dark red, it has been with the edible from the ancient times.
Hoe is “KUHA” is etymology of leaf eat silkworms, and also appeared in the “Chronicles”.
-read: Kuwanomi-iro-
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