色の名前Japan Color Name | 璃寛茶(りかんちゃ) |
---|---|
ローマ字Romanized | Rikancha |
RGB | R:106 G:093 B:033 |
CMYK | C:63 M:60 Y:100 K:20 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 5月16日 |
色の説明
璃寛茶(りかんちゃ)とは、やや緑がかった黄みの暗い茶色のことで、媚茶 に藍みを加えた色になります。江戸後期の文化文政の頃、大坂で人気があった歌舞伎役者二世嵐吉三郎(俳名:瑠寛 )が好んで用いた色で、同じく人気のあった三世中村芝翫の芝翫茶 と共に人気を二分しました。
江戸時代には璃寛茶も含めて歌舞伎役者に由来した茶色が流行しましたが、これは歌舞伎の舞台や役者たちに愛用されたからです。ちなみに璃寛の名称は、璃寛縞 といわれる大柄の縞模様 にも用いられています。
-読み:りかんちゃ-
「又京坂にて芝茶璃寛茶市紅茶<略>は、
文化文政天保頃の芝居俳優の名にて当時行れ」
『守貞漫稿』風俗誌。喜田川守貞。天保八年〜嘉永六年(一八三七〜五三)。
[Explanation of a color]
The Rikancha, With brown dark yellowish greenish somewhat, selects a color that was added to the Ai-mi Kobicha. Kabuki actor II Arashi Kichisaburo the time of culture Bunsei of the late Edo period, was popular in Osaka (haiku poet’s name: Rikan) in a color that was used in favor, to divide the island popular along with the Shikancha of Sansei Nakamura Shikan, which was popular as well were.
Brown derived from the Kabuki actor Rikancha Included also became popular in the Edo period, but this is because A favorite of actors and kabuki stage. By the way, the name of the Rikan has also been used in a stripe pattern Large which is said to be Rikanjima.
-read:Rikancha-
Post navigation
Pinterestでシェアする際にご利用ください。
注意事項
表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。