媚茶(こびちゃ)とは?|Kobicha|#716246

媚茶Kobicha

色の名前Japan Color Name 媚茶(こびちゃ)
ローマ字Romanized Kobicha
RGB R:113 G:098 B:070
CMYK C:61 M:60 Y:76 K:13
Web カラーHex triplet
誕辰色12月10日

色の説明

媚茶(こびちゃ)は、やや黒ずんだ黄褐色のことです。濃い黄みの褐色、緑がかった茶色に用いられます。元の名を昆布茶(こぶちゃ)といい、海藻の昆布の色を表していましたが、「媚びるような艶っぽい色」という意味から「媚茶」の字を当てられました。媚茶は『御ひいなかた』以来、雛形本の小袖の地色にしばしばみられ、人の気をそそる色としてこの色名が続いています。ちなみに、江戸時代に『四十ハ茶百鼠』と呼ばれた流行色の一つです。

-読み:こびちゃ-

「あらじみた小そで。くろななこのはばのひろいはんゑり。こびちやななこの帯」
『通言総籬』洒落本。

山東京伝作・山東鶏告画。天明七年(一七八九)刊。

関連色:黄褐色、茶色、昆布茶

[Explanation of a color]

The Kobicha, it is a dark tan brownish. A kind of agarwood trees, aloes-wood is the place of origin is Southeast Asia such as Thailand and Vietnam. Kyara is special among the agarwood tree for a long time, and has been prized as Nakao best in incense burning. By the way, it is a word that was translated from Han Kiyara which means black in Sanskrit and aloes-wood. Tan named after the character is is this color.

-read:Kobicha-

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媚茶(Kobicha)
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