色の名前Japan Color Name | 空色(そらいろ) |
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ローマ字Romanized | Sora-iro |
RGB | R:115 G:184 B:226 |
CMYK | C:60 M:15 Y:00 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 5月31日 |
色の説明
空色(そらいろ)とは、昼間の晴れた空を思わせる紫みの薄い明るい青色のことです。「天」とかいて「そら」と読んだり、『真空色 』『空天色 』『碧天 』とも書かれました。中国明代の科学技術書「天工開物」には『天青色』とあり、その染色は藍の淡染の上に蘇芳水をかけることが記されています。ちなみに『天色』と書いた場合、「そらいろ」と読むと空色と同じ色を指しますが、「あまいろ」と読むともう少し青みが濃い鮮やかな色を指します。
空色は古くから用いられてきた色名ですが、明治・大正になってから文学作品に好んで使われるようになり、より幅広く使われるようになりました。
-読み:そらいろ-
「空いろの紙のくもらはしきに、書い給へり」
『源氏物語』「澪標」紫式部。
関連する色の紹介
空のつく色の紹介
[Explanation of a color]
Sora-iro is a pale purple light blue that looks like the sunny daytime sky. I read “Sora” as “天” and “Masora-iro”, “Tenkushoku” and “Hekiten” were also written. It is written as “Tenseishoku” in the China Science and Technology Book “Tengoku Kaiju”, and it is described that the dyeing is done by applying Suyoshi water on the light color of a cocoon. By the way, when I write “天色”, when I read “Sora-iro”, it means the same color as sky blue, but when I read “Ama-iro”, it means a more vivid blue color.
Sora-iro is a color name that has been used for a long time, but it became popular in literary works after the Meiji and Taisho eras, and became more widely used.
-read:Sora-iro-
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