水縹(みはなだ)とは?|Mihanada|#7EC7D8

水縹Mihanada

色の名前Japan Color Name 水縹(みはなだ)
ローマ字Romanized Mihanada
RGB R:126 G:199 B:216
CMYK C:50 M:00 Y:13 K:05
Web カラーHex triplet
誕辰色7月6日

色の説明

水縹(みはなだ)とは、藍染 あいぞめの薄い色で明るい青色のことです。別に『みずはなだ』とも読まれ、『万葉集』にもその名が見られます。『水色』の古い色名で中世の頃までは混在して使われていました。しかし、江戸の頃になると完全に『水色』のほうが主流になり、今日 こんにちにいたります。

ちなみに、『はなだ』とは藍染で染められた青色のこと。藍染は明るく染めると緑みがかって見え、濃く染めると紫みがかって見えます。『水縹』は『縹色』を水で薄めたような色という意味を『水』をつけることで表している色名です。『延喜式 えんぎしき』に記された『浅縹 あさはなだ』とは混同されることが多いですが、『水縹』のほうがわずかに淡い色になります。

延喜式(えんぎしき)

延喜式とは、平安時代初期にまとめられた禁中の儀式や規則などを記した50巻にものぼる法令集。三代格式の一つ。
延喜五年 (九〇五) 、左大臣藤原忠平らが醍醐天皇の命令により編集。延長五年 (九二七) 完成。古代政府の根本法令を補う形で、その後発布された施行細則を集大成したもの。

縫殿寮 ぬいどのつかさ」の項目に、衣服や染色材料などについて詳細に記されている。


-読み:みはなだ-

縹色に関連する色の紹介

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Mihanada, is a thin bright blue with a thin color of Aizome. Apart it is also read as “Mizuhanada”, also in “Manyoshu” is the name seen. It had up to the time of the Middle Ages used a mix of the old color name of “Mizu-iro”. However, completely “Mizu-iro” will lead to a result today today in the mainstream when it comes to the time of the Edo.

By the way, that of the blue that has been dyed in Aizome the “Hanada”. When Aizen dyed bright visible greenish body, it looks greenish dark dye and purple body. “Mihanada” is the color name that is represented by putting the “Mizu” the meaning of color, such as dilute the “Hanada-iro” in water. This is often confused with the marked in the “Engishiki” “Asahanada”, but rather of “Mihanada” will be slightly pale color.

-read: Mihanada-

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