色の名前Japan Color Name | 淡黄蘗(うすきはだ) |
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ローマ字Romanized | Usukihada |
RGB | R:249 G:241 B:192 |
CMYK | C:00 M:02 Y:30 K:05 |
Web カラーHex triplet |
色の説明
淡黄蘗(うすきはだ)とは、黄蘗染 めの薄い色で明るく淡い黄色のことです。薄い黄色を表す『淡黄 』よりも更に薄い色になります。ちなみに『黄蘗 』は『刈安 』と並んで日本の代表的な黄染の染料であり色名です。
黄蘗とはミカン科の落葉高木。日本全土に自生し樹皮をはぐと黄色の内皮があらわれることからこの名がつけられました。黄蘗の樹皮は「おうばく」とも呼ばれ、古くから染料や腹痛に効く漢方薬として用いられてきました。平安時代の『延喜式 』によれば藍と黄蘗で『緑』や『藍色 』を染めたという記述があります。また、黄蘗による黄染は紙を染めると虫食いを防ぐ効果があることから、写経用の染紙にも用いらました。
明るいのに儚げ な雰囲気のある『淡黄蘗』は、まるで暗い水平線から顔を出したばかりの月の色のようです。
-読み:うすきはだ-
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Usukihada, is a bright pale yellow with a thin color of Kihadazome. Than “Tankou” representing a thin yellow will be even thinner color. By the way, “Kihada” is the color name is the dye of the typical yellow dye of Japan, along with “Kariyasu”.
Deciduous tree of the citrus family and Kihada. Bark native to Japan throughout and this name from the fact that yellow endothelial appears was attached. Bark of Kihada is also referred to as “Oubaku”, it has been used as a herbal medicine to work in dye and abdominal pain for a long time. According to the “Engishiki” of the Heian period there is a description that was dyed a “green” and “Ai-iro” in indigo and KIhada. In addition, since it is Kisome by KIhada that there is an effect of preventing the worm-eaten and dye the paper, was Mashi et al also used in dyeing paper for Sutras.
Bright but a Hakanage transience-up atmosphere “Usukihada” is like the color of the moon just came out like from a dark horizon.
-read: Usukihada-
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