色の名前Japan Color Name | 聴色(ゆるしいろ) |
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ローマ字Romanized | Yurushi-iro |
RGB | R:252 G:212 B:213 |
CMYK | C:00 M:25 Y:10 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 6月28日 |
色の説明
聴色(ゆるしいろ)とは、紅花で染められた淡い紅色のことです。紅花大一斤で絹一疋 が染められた色合いを指し、一般的には『一斤染 』という色名で知られています。『退紅 』と『中紅 』の中間の色。
古代、紅花は大変高価な染料であり、それを用いた紅染 も色が濃くなるほど高額でした。そのため、濃染 の紅色は皇族や高い身分の人にしか使用を許されない『禁色 』とされ、逆にだれでも着用が許された色が『聴色』だったのです。
ただ、聴色とされた色でも、徐々に色が濃くなる傾向があり、本来は一斤染よりも薄い色だった『今様色 』も、後年は聴色の限界を越えた濃い紅色となっています。
濃い紅色以外に濃い紫色も『禁色』とされていたので、紫根染めによる薄い紫色を聴色とする場合もあります。
※一斤=600g ※一疋は二反。一反は大人一人分の布地の量。
-読み:ゆるしいろ-
「聴色のわりなう上白 みたる一かさね」
『源氏物語』「末摘花」紫式部。
関連する色の紹介
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[Explanation of a color]
The Yurushi-iro, is a pale pink that has been dyed with safflower. Refers to the shades silk 1hiki has been dyed with safflower large 1kin, is generally known by the color name “Ikkonzome”. The middle of the color of the “Arazome” “Nakabeni”.
Ancient, safflower is a very expensive dye, Benizome was also expensive as color becomes darker with it. Therefore, deep dyeing of red is not allowed to use only the people of the royal family and high Identification “Kinjiki”, it is to reverse the colors that wear is allowed anyone was a “Yurushi-iro”.
However, even in color, which is a Yurushi-iro, there is a tendency to gradually color becomes darker, “Imayou-iro” was a lighter color than the Ikkonzome originally also, dark red in later years is beyond the limit of Yurushi-iro It has become a.
Since had been a dark purple also “Kinjiki” in addition to dark red, you may want to thin purple by lithospermi radix dyed and Yurushi-iro.
※ 1kin = 600g ※ 1hiki is 2tan. The amount of the fabric of the adult one person is.
-read:Yurushi-iro-
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