色の名前Japan Color Name | 青紫(あおむらさき) |
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ローマ字Romanized | Aomurasaki |
RGB | R:059 G:070 B:155 |
CMYK | C:85 M:77 Y:00 K:00 |
Web カラーHex triplet | |
誕辰色 | 7月11日 |
色の説明
青紫(あおむらさき)とは、青みを帯びた鮮やかな紫色のことです。平安時代の歴史物語「栄花物語 」にも記された古くからの伝統色。
一般的には『青』と『紫』の中間色調を表すのに使われることが多いため、色のイメージは幅広く、色彩体系も紅みの濃い紫から青みの強い紫までさまざまです。
『青紫』はご説明したように古くからの色名ですが、同系統に『菫色 』『桔梗色 』『竜胆色 』など多くの色が見られることもあり、現在では伝統色の色名としてより体系色として使われることがほとんどです。
ちなみに下記の色見本は、左が伝統色としての『青紫』の色で、右が色彩体系での青と紫の中間にあたる『青紫』の色になります。
-読み:あおむらさき-
「寝殿を見れば御簾 いと青やかなるに、朽木形の青紫ににほへるより…」
『栄花物語』。平安時代後期-寛治六年二月(一◯九二年)刊。
関連する色の紹介
[Explanation of a color]
The Aomurasaki, is vivid purple with bluish color. It is a traditional color that was written in the historical story of the Heian period “Eiga – Monogatari”. It is also used for semi-basic colors between blue and purple.
In general, it is often used to represent an intermediate color tone between “blue” and “purple”, so the image of color is wide and ranges from violet dark purple to bluish strong purple.
“Aomurasaki” is an old color name as explained, but many colors such as “Sumire-iro”, “Kikyou-iro”, “Rindo-iro” etc. can be seen in the same line, and the color name of traditional color It is mostly used as a systematic color as.
-read: Aomurasaki-
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注意事項
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タグ:平安の色