臙脂鼠(えんじねず)とは?|Enji-nezu|#85646C

臙脂鼠Enji-nezu

色の名前Japan Color Name 臙脂鼠(えんじねず)
ローマ字Romanized Enji-nezu
RGB R:133 G:100 B:108
CMYK C:00 M:35 Y:9 K:60
Web カラーHex triplet
誕辰色11月1日

色の説明

臙脂鼠(えんじねず)は、重厚かつ華やかな紅みがかった鼠色 ねずみいろのことです。

臙脂鼠は江戸期に人気があった色で、『四十八茶百鼠 しじゅうはっちゃひゃくねず』と呼ばれる流行色のひとつ。

江戸時代は『百鼠』といわれるように、たくさんの鼠色が生まれましたが、紅みの鼠色だけでも『紅鼠 べにねず』『小豆鼠 あずきねず』『桜鼠 さくらねずみ』『梅鼠 うめねずみ』など多数みられます。

ちなみに、色名の「臙脂 えんじ」ですが、当時は『臙脂色 えんじいろ』が色名として確立していなかったことから、化粧紅のブランド名『臙脂』の色を表現した鼠色ということでしょう。

-読み:えんじねず-

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Enjinezu is gray and glittery reddish gray.

Enjinezu is a color popular in the Edo period, one of the fashion colors called “Shijuhacha-Hyakunezu”.

As Edo period said “Hyakunezu”, a lot of gray was born, but there are many such as “Beninezu” “Azukinezu” “Sakuranezumi” “Umenezumi” etc. even with only the red mine gray.

By the way, although it is the color name “Enji”, it will be said to be the gray which expressed the color of the brand name “Enji” of cosmetic scarlet, because “Enji-iro” was not established as a color name at the time.

-read: Enji-nezu-

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臙脂鼠(Enji-nezu)
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タグ:四十八茶百鼠江戸の色

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