猩々緋(しょうじょうひ)とは?|Shojohi|#E7001D

猩々緋Shojohi

色の名前Japan Color Name 猩々緋(しょうじょうひ)
ローマ字Romanized Shojohi
RGB R:231 G:000 B:029
CMYK C:05 M:100 Y:90 K:00
Web カラーHex triplet
誕辰色7月24日

色の説明

猩猩緋(しょうじょうひ)とは、緋の中でも特に強い黄みがかった朱色のことです。室町時代後期からの南蛮貿易により舶載された毛織物のうち、とくに羅紗(らしゃ)に多く見られました。猩々とは、龍や麒麟などと同じく中国の伝説上の生き物で、人に似た顔、子供のような声、鮮やかな赤い体毛を持ち、体つきは犬や猿に似ています。その血はとても赤いとされ、そこから猩々緋という色名が誕生しました。古くから珍重れた色で、特に戦国時代、武士達は羅紗や天鵞絨(びろうど)を陣羽織に仕立てさせ、戦場での意匠を競っていました。

-読み:しょうじょうひ-

「本朝の織絹、から物を調へ、毛類は猩々緋の百間つづき」

『日本永代蔵』浮世草子。井原西鶴著。元禄元年(一六八八)刊。

関連色:朱色

[Explanation of a color]

The Shoujouhi, It is a deep red color tinged with yellow. It is said also of tabard made ​​of cloth of wool with a deep red color in turn. It was used in the Warring States period mainly. Dye is a red dye that has been collected from the male of cochineal insect parasitic on cactus. By the way, a Shoujou, in the legendary creature on China, have face like a man, a childlike voice, the bright red hair, figure is similar to the monkey and dog as well as such as Kirin and dragons. Is the blood and very red, color named scarlet was born from there.

-read:Shōjōhi-

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