次縹/Tsugihanada/#008DBD/

次縹Tsugihanada

色の名前Japan Color Name次縹(つぎはなだ)
ローマ字RomanizedTsugihanada
RGB R:000 G:141 B:189
CMYK C:80 M:00 Y:00 K:30
Web カラーHex triplet

色の説明

次縹(つぎはなだ)とは、古代の藍染 あいぞめの色名で渋い青色のことです。万葉の頃からの色で、別に「つぎのはなだ」「つぐはなだ」とも読まれます。

平安時代は蓼藍 たであいだけで染めた色は『はなだ』と呼ばれており、『次縹』は『中縹 なかはなだ』より明るく、『浅縹 あさはなだ』よりは濃い色でした。ちなみに、当時の『藍色 あいいろ』は、蓼藍に刈安 かりやすで染められるため、現在でいう『』に近い色です。

『次縹』の染料は「帛一疋 はくいっぴきにつき、藍四囲」で染めるとされました。なお、『中縹』の染料が藍五囲、『浅縹』の染料が藍半囲なので、二色の中間といっても色合い的にかなり『中縹』に近い色になります。

はくは白色の厚手の絹。一疋 いっぴき二反 にたん分の長さで22m前後。

は草の束を数える単位。

平安時代の格式「延喜式 えんぎしき」では、藍染めの色(=縹色)を濃い順に『深縹 こきはなだ』『中縹』『次縹』『浅縹』の4つに分けていましたが、近世以降、藍染めの色は同じく濃い順で『こん』『あい』『はなだ』『浅葱 あさぎ』と呼ぶようになりました。

    
深縹中縹次縹浅縹
    
浅葱

延喜式(えんぎしき)

延喜式とは、平安時代初期にまとめられた禁中の儀式や規則などを記した50巻にものぼる法令集。三代格式の一つ。
延喜五年 (九〇五) 、左大臣藤原忠平らが醍醐天皇の命令により編集。延長五年 (九二七) 完成。古代政府の根本法令を補う形で、その後発布された施行細則を集大成したもの。

縫殿寮 ぬいどのつかさ」の項目に、衣服や染色材料などについて詳細に記されている。


-読み:つぎはなだ-

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

The Tsugihanada is an astringent blue color with an ancient indigo dye name. It is a color from the time of Manyo, and it is also read as “Tsuginohanada” or “Tsuguhanada”.

In the Heian period, the color dyed only with indigo was called “Hanada”, and “Tsugihanada” was brighter than “Nakahanada” and darker than “Asahanada”. By the way, “Ai-iro” at that time was dyed with Kariyasu indigo, so it is close to “green”.

The dye of “Tsugihanada” is said to be dyed with “indigo 4囲 per 1疋 Haku”. In addition, the dye of “Nakahanada” is indigo 5囲, and the dye of “Asaka” is indigo 0.5囲, so even if it is the middle of the two colors, the color is quite close to “Nakahanada”.

* “Haku” is white thick silk. 1疋 is around 22m long.

* “囲” is a unit for counting a bunch of grass.

In the “Engishiki” style of the Heian period, the color of indigo dyeing (= Hanada) was divided into four colors, “Kokihanada”, “Nakahanada”, “Tsugihanada” and “Asahanada” in order of darkness. In the same order, they are called “Kon” “Ai” “Hanada” “Asagi”.

-read: Tsugihanada-

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次縹(Tsugihanada)

注意事項

表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。

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タグ:平安の色染めの色

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