檜皮色(ひはだいろ)とは?|Hihada-iro|#7B4334

檜皮色Hihada-iro

色の名前Japan Color Name 檜皮色(ひはだいろ)
ローマ字Romanized Hihada-iro
RGB R:123 G:67 B:52
CMYK C:0 M:60 Y:60 K:50
Web カラーHex triplet

色の説明

檜皮色(ひはだいろ)とは、染め色の名。黒みがかった蘇芳(すおう)色のことです。当初は檜の樹皮で染めた染色の色だったともいわれていますが、一般には檜の樹皮のような黒ずんだ赤茶色を指します。平安時代には既によく知られた色名だったようで、『源氏物語』には「ひはだいろの紙」や「ひはだいろの袴」などが登場しています。襲の色目としては、「表が檜皮色、裏が檜皮色または縹、或いは、表が黒みのある蘇芳、裏が縹」など十種ほど見られ、四季を通して用いられました。

-読み:ひはだいろ-

「ひめ君、ひわた色の紙のかさね、ただ、いささかに書きて」

『源氏物語』「真木柱」紫式部。

関連色:蘇芳、赤茶色

[Explanation of a color]

The Hihada-iro, the name of the dye. It is a sappanwood color blackish. It is said also was a color of stain that dyed in the bark of cypress first, but refers to the red brown to dark like the bark of cypress in general. It seemed color names that are well known already to the Heian period, such as “hakama of Hihada-iro” and “paper of Hihada-iro” has appeared in the “Tale of Genji”.

-read:Hihada-

あかしや 筆ペンセット

サイト運営者からのお願い

このサイトが気に入った役に立ったと思われた方は、Amazon・楽天で買い物をする際はぜひ下記のバナーをタップしてからお買い物をお願いいたします。

こちらからお買い物をしていただきますと、価格の1%相当のポイントがサイトに入ります。もちろんその分、高くなるようなことはありません。

いただいたポイントは今後のサイト運営のための書籍代運営費モチベーションにつながりますので、ご協力いただけますと嬉しいです。

Post navigation


Pinterestでシェアする際にご利用ください。

檜皮色(Hihada-iro)
別パターンの檜皮色画像はこちら

注意事項

表示されている色(RGB値)は色の名前に対するおおよそものです。色名によっては広範囲の色を指す場合や文献・書籍等によっては解釈が異なる場合もありますのでご了承ください。 ご利用の環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。

DIC 日本の伝統色 第9版


タグ:平安の色染めの色襲の色

この伝統色名が気に入ったらシェアをお願いします

この記事のタイトルとURLをコピーする

「檜皮色」関連の商品

楽天市場での商品検索結果8件ご紹介します。

着物の買い替えをお考えなら、まずは高く売りましょう!檜皮色の着物を売る。着物買取情報はこちら!


参考にしている書籍

▲ページの先頭へ戻る