市紅茶/Shikocha/#887B3E/

市紅茶Shikocha

色の名前Japan Color Name市紅茶(しこうちゃ)
ローマ字RomanizedShikocha
RGB R:136 G:123 B:062
CMYK C:00 M:09 Y:60 K:60
Web カラーHex triplet

色の説明

市紅茶(しこうちゃ)とは、媚茶色 こびちゃいろより明るい、深く渋い萌黄色 もえぎいろのことです。 色名は江戸後期の歌舞伎役者“市川團蔵 いちかわ だんぞう(五代目)”に由来しています。市川團蔵は上方(大阪)時代に“市紅 しこう”の俳名を名乗っており、その市紅が好んだ色から『市紅茶』と呼ばれるようになりました。

市紅茶は四十八茶百鼠 しじゅうはっちゃひゃくねずにも数えられる当時の人気色の一つで、江戸後期の近世風俗志『守貞漫稿 もりさだまんこう』でも「京阪の芝翫茶、璃寛茶、市紅茶。江戸の路考茶、梅幸茶」の五色の役者色を文化・文政・天保頃の流行色として紹介しています。

市紅茶は、通好みの渋い演技から「渋團 しぶだん」と評された“市紅”のイメージに違わぬ渋い色合いだからこそ、市井 しせいの人の心をとらえて色名として残ったのでしょう。


-読み: しこうちゃ-

市川團蔵/市川市紅

五代目“市川團蔵”は文化・文政・天保・弘化(一八◯四~三五)といった江戸後期に活躍した上方・江戸の人気歌舞伎役者。屋号は三河屋。俳名に千升、紅山、市紅など。 小柄ながら抜群の演技力を誇り、華美な演出が主流となった歌舞伎の風潮に流されず、堅実で渋い芸風を守ったことから「澁團 しぶだん」と呼ばれました。

市川團蔵五代目

市川團蔵の代々

関連する色の紹介

[Explanation of a color]

Shikocha is deeply astringent yellow. The color name comes from the Kabuki actor “Ichikawa Danzo (Fifth generation)” in the late Edo period. “Ichikawa Danzo” has claimed the name of “Shiko” in the Kamigata (Osaka) era and has come to be called “Shikocha” from the color Shiko liked.

Shikocha is one of the popular colors at the time, which is also counted in Shijuhacha-Hyakunezu, and also in the early modern era of Edo “Morisada-Manko”, the actor colors of the five colors of “Keihan’s Shikancha, Rikancha, Shikocha. Edo Rokocha, Baikocha” As a fashionable color around Bunka · Bunesi · Tenho.

Shikocha seems to have captured the hearts of the people of Ichii and remained as the color name because it is astringent shades unlike the image of “Shiko” which was described as “Shibudan” from acting astringent of preference.

-read: Shikocha-

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注意事項

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印刷などに伝統色を利用したい場合は、DICグラフィックス株式会社から発売されている日本の伝統色シリーズがオススメです。

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タグ:人名由来の色四十八茶百鼠役者色江戸の色

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