‘人名由来の色’タグの一覧
‘人名由来の色’のタグに関連する日本の伝統色「26色」をご紹介します。
- ■御所染-Goshozome(#E7B8C2)
御所染(ごしょぞめ)とは、淡く渋い紅色のことです。寛永年間に東福門院 の女院御所に仕える女官から広まったため、この雅な名 …続きを読む - ■市紅茶-Shikocha(#887B3E)
市紅茶(しこうちゃ)とは、深く渋い萌黄色のことです。 色名は江戸後期の歌舞伎役者“市川團蔵(五代目)”に由来しています。 …続きを読む - ■大和柿-Yamatogaki(#EFAE7C)
大和柿(やまとがき)とは、江戸時代の人気役者に由来するややくすんだ明るい橙色のことです。『茶』と付きますが『柿色』を薄す …続きを読む - ■織部-Oribe(#125115)
織部(おりべ)とは、焼き物の織部焼の色のような深みのある美しい暗緑色のことです。色名はその名のとおり織部焼から。織部焼は …続きを読む - ■小町鼠-Komachinezu(#E5E2E4)
小町鼠(こまちねず)とは、ほんのりと赤みを帯びた淡い鼠色のことです。『銀鼠』よりも淡く、上品で華やかさのある色。江戸時代 …続きを読む - ■錆利休-Sabirikyu(#877254)
錆利休(さびりきゅう)とは、くすみのある渋い茶色のことです。『錆利茶』の別名も。安土桃山時代の茶人「千利休」にちなんだ『 …続きを読む - ■二人静-Futarishizuka(#583B55)
二人静(ふたりしずか)とは、暗く渋い紅紫色のことです。二人静の「静」とは源義経の愛妾「静御前」のこと。色名の由来は、室町 …続きを読む - ■光悦茶-Kouetsucha(#9A725C)
光悦茶(こうえつちゃ)とは、穏やかで落ち着いた雰囲気の茶色のことです。光悦とは、江戸初期の文化人・総合芸術家の「本阿弥光 …続きを読む - ■紫式部-Murasakishikibu(#90326D)
紫式部(むらさきしきぶ)とは、紫式部の実のような赤みのある渋い紫色のことです。紫式部は山野に自生するクマツヅラ科の低木で …続きを読む - ■承和色-Soga-iro(#F3F47F)
承和色(そがいろ)は、菊の花の色のような少しくすんだ黄色のことです。平安時代の承和年間、時の帝「仁明天皇 」が黄色い菊を …続きを読む - ■吉岡染-Yoshiokazome(#43341B)
吉岡染(よしおかぞめ)とは、赤みがかった黄みの暗い黒茶色のことです。兵法家・剣客の“吉岡憲法”が考案したとされる黒染で、 …続きを読む - ■御召御納戸-Omeshionando(#4C6473)
御召御納戸(おめしおなんど)とは、灰がかった渋味のある青色のことで、本来は「御召縮緬の御納戸」の意です。 …続きを読む - ■紀州茶-Kishucha(#82663A)
紀州茶(きしゅうちゃ)とは、黄みの暗い茶色のことです。『銀煤竹』の別名。江戸中期の亨保年間に小袖の色として流行した色です …続きを読む - ■威光茶-Ikoucha(#A8A256)
威光茶(いこうちゃ)とは、柳葉色より茶味を帯びた明るい色でやや茶味のある萌黄色のことです。 …続きを読む - ■高麗納戸-Kourainando(#104539)
高麗納戸(こうらいなんど)とは、灰がかった暗い青緑色のことです。『高麗納戸』は江戸中期の寛政年間に歌舞伎の大立者“四世・ …続きを読む - ■岩井茶-Iwaicha(#6F6F43)
岩井茶(いわいちゃ)とは、やや茶みがかった黄緑色のことです。 …続きを読む - ■梅幸茶-Baikoucha(#AAA751)
梅幸茶(ばいこうちゃ)とは、茶味を含んだ淡い萌黄色のことです。 …続きを読む - ■路考茶-Rokōcha(#927A30)
路考茶(ろこうちゃ)とは、鶯色に近い渋い緑みの茶色のことです。 …続きを読む - ■利休茶-Rikyūcha(#897845)
利休茶(りきゅうちゃ)とは、色あせた挽き茶のような緑がかった薄茶色のことです。室町・桃山時代の茶人・千利休が好んだ色だと …続きを読む - ■利休白茶-Rikyushiracha(#E6E3C5)
利休白茶(りきゅうしらちゃ)とは、薄い灰みがかった黄褐色のことです。 わび茶道の祖・ “千利休” をイメージさせる上品で …続きを読む - ■団十郎茶-Danjurocha(#9F563A)
団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)とは、江戸時代の歌舞伎役者「市川團十郎」が代々用いた成田屋の茶色のことで、赤みのうすい茶色 …続きを読む - ■憲法染-Kenpozome(#574738)
憲法染(けんぽうぞめ)とは、赤みがかった黄みの暗い黒茶色のことです。江戸初期の兵法家・剣客の“吉岡憲法”が考案したとされ …続きを読む - ■宗伝唐茶-Sodenkaracha(#A16D5D)
宗伝唐茶(そうでんからちゃ)とは、唐茶より少し黒みを帯びた赤みの褐色のことです。江戸初期の京の染師、鶴屋宗伝が染め始めた …続きを読む - ■遠州茶-Enshucha(#CA8269)
遠州茶(えんしゅうちゃ)とは、赤みの鈍い橙色のことです。江戸時代前期の茶人で桂離宮などの造園家として知られる小堀遠州が好 …続きを読む - ■芝翫茶-Shikancha(#BF795D)
芝翫茶(しかんちゃ)とは、ややくすんだ渋い赤茶色のことです。江戸後期の大阪の花形役者、三代目“中村歌右衛門”が好んだ色と …続きを読む - ■甚三紅-Jinzamomi(#D23F40)
甚三紅(じんざもみ)とは、蘇芳による紅染めの代用染で黄みがかった紅色のことです。江戸初期の紅花を使わずに『紅梅色』の絹布 …続きを読む